今回は、
仕事終わってから勉強なんて無理でしょ!
このまま勉強しなくても大丈夫かなぁ?
そんな悩みや疑問にお答えしていきます。
- 勉強しない社会人はどうなるのか知りたい人
- 仕事が忙しくて勉強する時間がない人
- 勉強してこなかった40歳会社員に興味がある人
「平日は忙しいし、休日は遊びの予定が…」
社会人になってからというもの、日々の業務に追われ勉強とは無縁の生活を送っている人が大半ですよね。
実際、私もそうでしたから。
では、そのままロクに勉強せずに過ごしていくと、どのような現実が待ち受けているのでしょうか?
この記事では、
私の実体験から「勉強しない社会人はどのような末路を辿るのか」について詳しくお伝えしていきます。
また、社会人が勉強を続けることでどのようなメリットがあるのか、そして勉強を始めるための具体的な方法についても一緒に学んでいきましょう。
勉強が苦手だと感じている方も、ぜひ記事を最後まで読んで最初の1歩を踏みだすヒントを見つけてお帰りください。
それでは、早速本題に参りましょう!
勉強しない社会人の末路【40歳の現実】
私は、22歳で大学を卒業して40歳までの社会人生活で、仕事の業務に必要な資格以外の勉強は全くしていません。
さすがに、仕事の業務に必要な資格の勉強はしましたけど(笑)
40歳を迎えるまで、仕事が終われば家に帰ってYouTubeやスマホでネットサーフィン、休日は家族でキャンプや登山に明け暮れる日々。
気がつけば、会社の指示を忠実にこなす指示待ち人間の完成です。
そうなると、だんだん物事を深く考えなくなっていき、思考力の低下を招いていきます。(←マジで)
最終的には、
会社に人生の主導権を握られて、自由に身動きの取れない会社員になってしまいました。
勉強して稼げるスキルを習得していれば、40歳でも転職は可能でしょうけどスキル0では正直難しいですね。
この記事を読まれているあなたも、社会人になって勉強を怠ると私のようになってしまうかもしれません。
ですが、今から「行動」を変えれば、
絶対に未来は変えられます!
社会人の平均的な勉強時間について
社会生活の中で仕事と並行して勉強に励む社会人は、想像以上に少ない印象ですね。
総務省が発表した令和3年のデータによると、社会人が週に「学習・自己啓発・訓練」に費やした時間は平均わずか「7分」にとどまっています。(勉強時間が0の人も含む)
参考データの詳細は⇩
結論、
ほとんどの社会人が勉強していません(笑)
また、多忙を極める日々の中で、勉強する意欲はあっても時間を割けずにいる人が大勢いることも考えられます。
さらには、
勉強するための具体的な目標が不明確、あるいはその重要性を感じていないケースもあるでしょう。
自己成長やキャリアアップのためには「勉強が不可欠」、そんな認識は持ちつつも、実際に行動に移すまでのモチベーションを維持するのはなかなか難しいものです。
また、社会人になると学びの環境そのものが見つかりにくい、あるいは金銭面が負担になるという事情もあるかもしれません。
とはいえ、小さな工夫と積極的な行動で勉強時間を作り出すことは可能です。
そんな勉強時間を作り出す方法をお伝えする前に、社会人が勉強出来ない理由について、もう少し深く掘り下げてみましょう。
社会人が勉強できない理由
社会人が勉強できない理由にあげられる主な理由は以下の「3つ」です。
- 時間がない
- 何を勉強していいのかわからない
- 必要性を感じない
順番にみていきましょう。
時間がない
「忙しすぎて勉強の時間なんて無理」という声はよく聞かれますが、1日の中でスマホを手放せずにいる時間や、趣味に没頭している時間ってありませんか?
絶対にありますよね(笑)
要するに、
時間を使う優先順位が「勉強<ネットサーフィン」や「勉強<趣味」になっている状態だと、「時間がない」を勉強できない理由にしてしまいます。
大切なのは、忙しさとは別の角度から時間配分に目を向けることです。
日々の生活の中で「勉強」の優先順位を上位に持っていくことを意識しましょう。
何を勉強していいのかわからない
いざ「勉強しよう」と決意しても、「何を勉強すればいいの?」って状態で止まってしまう方もいるでしょう。
私の場合は、
- 「英語」や「プログラミング」の勉強してもなぁ…。
- 今の仕事と関係のない「簿記」の資格を取得しても役に立つの?
そんな感じで「行動」する前に挫折してました。
最初の1歩が踏み出せないと、勉強への意欲も薄れてしまいます。
まずは、勇気を持って1歩を踏み出し、習慣化の波に乗ることが大切ですね。
必要性を感じない
今の生活にある程度満足した状態であれば、勉強の必要性を感じない人もいるはずです。
安定した収入と充実したプライベートが保証されている現状において、わざわざ勉強に時間をかける動機が湧かないのも理解できます。
私も若い頃は、
勉強なんてしなくても人生何とかなる!
って本気で思ってました(笑)
確かに勉強しないからといって、命に関わるようなことには直結しないかもしれません。
結局、危機感を感じないと動けないのは、みんな一緒なんですよね。
社会人が勉強することで得られるメリット
社会人が勉強することで得られるメリットは非常に大きいです。
勉強を再開することで、今後のキャリアや生活に大きな影響を与えることができます。
以下で、
具体的なメリットをいくつか紹介していきますね。
収入アップに繋がる
社会人が勉強をすることで最も直接的なメリットの1つが、収入アップにつながることです。
特に専門性の高いスキルや資格を取得することで、現在の仕事で昇進・昇給のチャンスが広がります。
自身の市場価値が高まり、転職時の交渉にも役立つでしょう。
また、副業として活動の幅を広げることにより、複数の収入源を持つことが可能になります。
人生の選択肢が増える
勉強を通じて新しい知識やスキルを身につけることは、人生の選択肢を広げる大きな要因となります。
例えば、全く異なる業界への転職や起業を考えている場合でも、十分な準備と勉強を積んでいることでスムーズに移行できるかもしれません。
また、知識や興味が多岐に渡ることで、
プライベートでも充実した時間を過ごすことができるでしょう。
こうして広がった選択肢により、自分の人生をより豊かに、充実したものにすることができます。
自己肯定感が上がる
私は、勉強を継続することで、自分自身の成長を実感することができました。
新しいことを理解し、できるようになる過程で自己肯定感が高まり、自信もついてきます。
自己肯定感が上がると、
仕事だけでなく日常生活でもポジティブなマインドで過ごすことができ、ストレスや不安も軽減されるでしょう。
さらに、周囲からの評価も変わってくるため、より良い人間関係を築く助けにもなります。
勉強できない社会人を脱却する方法
勉強できない社会人を脱却する方法を「3つ」紹介します。
- 何かを捨てる
- お金についての本を読む
- 副業しながら勉強する
それぞれ解説していきますね。
何かを捨てる
勉強を始める前に、まずは「何か」を捨てましょう。
1日の生活スタイルの中で「1時間の勉強」を確保するためには、必ず今習慣にしている「何かを1時間」捨てなくてはなりません。
1日は24時間しかないので、当然と言えば当然ですよね。
そんなこと言っても、
1日の中でこれ以上余分な時間なんてないよぉ…
そんな方は、
- 帰宅してからのYouTubuの時間
- スマホでのネットサーフィンの時間
- 趣味の時間
- 睡眠時間
- 飲み会の時間
などが本当に必要な時間なのかを見直してみましょう。
ちなみに、私が捨てた時間は⇩
日々の生活を見直せば、きっとあなたにも「捨てる時間」が見つかるはずです。
お金についての本を読む
勉強できない社会人の方は、
できるだけ簡単なお金の本を1冊読んでみましょう。
最初から英語や簿記、プログラミングなどハードルの高い勉強を始めようとすると行動できなくなってしまいます。
そこで、みなさんが興味関心のあるであろう「お金の本」からスタートして、まずは頑張って1冊読み終えてください。
本を1冊読むことが出来れば大きな自信につながります。
最初の1歩は小さくても良いので、まずは「行動する」ことが大切です(←めちゃくちゃ重要)
お金に関するおすすめの書籍を2つ紹介しておきますね。
副業しながら勉強する
勉強の目的が「資格取得」や「スキルアップ」だと、行動を起こすまでが大変だと思います。
そこでおすすめなのが、
副業しながら稼ぐスキルを身につけていく勉強方法です。
副業で稼ぐスキルを身につけるには勉強をしなければいけませんが、それが収入源になると思えば「モチベーションのアップ」にも繋がります。
下記のような国の方針に従い、多くの企業が副業を容認するようになってきました。
〇 副業・兼業に関する裁判例では、労働者が労働時間以外の時間をどのように利用するかは、基本的
引用元:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
には労働者の自由であるとされており、裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向で検討
することが適当です。
副業・兼業を禁止している企業や一律許可制にしている企業は、まずは、原則副業・兼業を認める
方向で就業規則などの見直しを行い、労働者が副業・兼業を行える環境を整備しましょう。
よくある副業の例を挙げておくので参考にしてください。
上記の例は、ほんの一部に過ぎないので、自分に合った副業を探すように努力していきましょう。
個人的には
ブログをオススメしますが、向き不向きがあるので要注意です!
ブログに興味のある方は、下記の記事を参考にしてください。
社会人が勉強を始めるためのヒント
社会人が勉強を始めるためのヒントは「4つ」です。
- 「夢」や「目標」を持つ
- 勉強を習慣化する
- 効率的に学ぶ
- 自分に合った学習スタイルを見つける
ぜひ、参考にして取り入れてください。
「夢」や「目標」を持つ
できるだけ具体的な人生の「夢」や「目標」を立てて、勉強を始める理由を明確にしておきましょう。
例えば、
私の場合は「55歳からキャンピングカーで奥さんと一緒に山を登りながら日本一周する」という計画を立ててました。
そうすることで、自分に何が足りなくて、今後どのようなスキルや知識を身につけるべきかが具体的になり、行動を起こすモチベーションになります。
またその際には、
達成できそうな簡単な目標も設定しておきましょう。
目の前の目標をクリアすることで、大きな「夢」や「目標」に対する自信につながっていきます。
例え、簡単な目標でも自分の力で何かを達成した経験を積むことが大切です。
勉強を習慣化する
勉強を続けるためのカギは「習慣化」です。
なぜなら、習慣になってしまえば無理なく行動を続けられます。
では、具体的にどのように習慣化すればよいのでしょうか。
大切なのは、勉強時間を決めること。
例えば、いつもより1時間早起きして、その時間を勉強時間に設定するといった「朝活」があります。
決まった時間に勉強を行うことは、
行動を習慣化する上で重要なステップです。
これにより、
勉強を日々の活動と結びつけ、無意識のうちに取り組めるように習慣化していきます。
始めのうちは難しく感じるかもしれませんが、立ち止まらずに進み続ければ、間違いなくその道筋は見えてくるはずです。
1歩ずつ、自分のペースで前進しましょう。
「朝活」に興味のある方は⇩
効率的に学ぶ
忙しい社会人の方は、時間をより有効に活用するために効率よく勉強するようにしましょう。
それでは、どのようにすれば効率的に学びを深めることができるのか解説していきます。
まずは、「計画を立てる」ことが大切です。
1日のうちの何時間を勉強に当てるのか?、3年後までに必要なスキルや資格は?、5年後は?、といった「夢」や「目標」までの道筋を計画しましょう。
そうすると、焦りや不安を取り除くことができ、集中力を維持しやすくなります。
ただし、
計画は現実的なものであることが大切です。
無理なスケジュールを立ててしまうと、達成できなかったときの失望感が逆効果となってしまいます。
学びの効率を上げるためには、自分の立てた計画に合わせた戦略を立てることが重要です。
自分自身を理解し、自分に合った最善の方法を見つけていきましょう。
自分に合った学習スタイルを見つける
人はそれぞれ学習の仕方や好みが異なります。
そのため、
自分にとって最適な学習スタイルを見つけることは非常に重要です。
代表的な例でいうと、
- 独学
- 対面型のスクール
- オンラインスクール
- オンラインサロン
などがあります。
それぞれ一長一短があり、どれが1番あなたの学習スタイルに合っているかは誰にもわかりません。
最後は、
自分で考えて選択するようにしてくださいね。
試行錯誤しながら、自分に合った学習スタイルを探していきましょう。
ブログの勉強を始めて学んだこと
最後に、私が40代から副業でブログの勉強をして学んだことをお伝えしておきます。
- アウトプット(行動)することが重要
- お金をかけた自己投資が必要
- 勉強を始めるのに年齢は関係ない
詳しく解説していきますね。
アウトプット(行動)することが重要
きっと、ここまで記事を読まれた方の多くは、何かしら勉強しておかないと「ヤバいな」と感じていますよね。
でも、
勉強して得た知識は「アウトプット(行動)」しないと、ただの知識として終わってしまいます。
例えば、勉強して資格試験に合格するとしましょう。
その資格を取るために得た知識や情報は、持ってるだけで何かの役に立ちますか?
役に立ちませんよね。
「アウトプット(行動)」して実務に活かすことで、はじめて勉強の成果が現れます。
同じ時間をかけるなら、「アウトプット(行動)」できる分野を勉強しましょう!
お金をかけた自己投資が必要
勉強してスキルアップを目指すなら、お金をかけて自己投資をするべきです。
なぜなら、
インターネット上には無料で多くの情報が溢れかえっていますが、その中には間違った情報や古くなって使えなくなっている情報も存在します。
勉強をするなら自分で書籍を購入したり、スクールに入会してプロの講師の方に教わるなりした方が絶対に近道です。
そのような自己投資にお金を惜しむようだと、私のように遠回りする人生を歩むことになってしまいます。
ただし、
ぼったくりの高額商材には注意してください。
無理のない範囲内で自己投資をして、効率よくスキルアップしていきましょう。
勉強を始めるのに年齢は関係ない
社会人になって新しく勉強を始めるというのは、簡単なことではありません。
しかし、最初の1歩を勇気を持って踏み出すことができれば、人生は大きく変わります。
年齢を理由に、
「今さら」とか「遅すぎる」という思い込みがある人は、何よりもまず「行動すること」が重要です。
勉強は何歳で始めるかより、何を学び、どのように学ぶかが大切になってきます。
勉強が嫌いだった私が40代からブログの勉強を始めて、記事を書くことで収益を発生させられるようになりました。
おまけに、最近では「AI」を使ってのライティングの勉強まで始めています。
なので、何かを始めるのに決して遅すぎるということはありません。
常に前向きにチャレンジし続けていきましょう。
ブログ収益化までの道のりについては⇩
まとめ:勉強しない社会人の末路
本記事は、「勉強しない社会人の末路」について私の実体験をもとに解説してきました。
勉強していない社会人の多くは、自分の将来に対しての危機感すら感じていない状態だと思います。
少なくとも本記事をここまで読んでくださったあなたは、何かしら将来に対して危機感を持たれてますよね。
あとは、
その危機感を行動に移すことで、人生の主導権を自分で握って生活できる明るい未来が待っています。
ぜひ、
今から「行動」しましょう!
また、ここまで読み進めても全く勉強する気になれないあなたには、下記の記事をご用意しました。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。